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女性に効く漢方 |
当院の院長が書きました。 |
女性ならば誰もが経験する可能性のある、自律神経失調や不正出血を漢方で治す!
本書では、女性が陥りやすい不快な症状(自律神経失調・不正出血等)、病気(子宮内膜症等)に対して、漢方薬がどれほど効果的か、症例を元にわかりやすく説明しています。 |
◆本の内容
-前編-
自律神経失調とはなにか |
脾虚、気血両虚、湿熱、瘀血など |
子宮内膜症は瘀血ではないのか |
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著者:井上 亮一
出版社:柏艪舎(はくろしゃ)
2008年5月23日発売
〈エルクシリーズ〉
46版 ソフトカバー
本文200ページ
定価(税込):1,500円
ISBN 978-4-434-11918-7 C0047 |
-中編- |
婦人科の症状を漢方からみると |
生理痛,生理不順,不正出血,下腹部痛,外陰が痛い |
婦人科以外の女性に多い症状と病気 |
甲状腺の病気、腰痛、喉のつまり、慢性膀胱炎 |
頭痛、片頭痛、不眠 |
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カゼ(感染症)をこじらせたらどうなるの |
少陽病、三陽の合病、ガマの油のような汗 |
高齢になったらどうなるのか |
水を飲みすぎた、体温が低い、目・鼻・喉が乾く 頭痛、片頭痛、不眠 |
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本文中、前書きから
自律神経失調とはなにか
プチ更年期障害、早発性更年期障害は世の中の人が女性の体の不調を自分たちの言葉で言い表したもので医学の世界では自律神経失調という言葉を使います。 (-中略-) 自律神経失調は現代医学では治せない病気としてとらえられています。漢方医学はこの難しい病気を治すことができます。すべての自律神経失調が、ある特定の漢方薬で治るということはありませんが、漢方で解析すると病気の成り立ちが分かり、治療を組み立ててなおすことができます。―つ―つ考え、手間暇をかけなければなりませんが、かなり多数の症例を治すことができます。 |
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漢方でよくなおる状態 |
お気軽にご相談ください。 |
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●めまい、立ちくらみは漢方がよく効く。過換気症候群など。 |
●胸の下、みぞおちがいたい、つかえる(痞える)、お腹が突っ張っている。 |
●すごくイライラする、寝つきが悪い。 |
●汗をたくさんかく(胸より上、あるいは手足ではなく背中、お腹、あるいは腋の下)、 |
●逆に汗をかけない場合。 |
●橋本病、バセドウ病で治療して甲状腺ホルモンが正常値なのに、症状が改善しない。 |
●手足がほてって、夜眠れない。 |
●子宮内膜症と診断名がついている。ひどい生理痛、排便時痛い。 |
●お腹がはる、お腹が痛い、痛いところが移動する。便がすっきり出ない。 |
●動悸がする。のどがつまる。眠れない。心臓が痛い。 |
●冷えるとお腹がいたくなる、頭痛がする。 |
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